2013/12/03

2013年、ライブ納めでした

全国少数精鋭の風ファンのみなさま、こんにちは。
風博士の杉山です。

先日12月1日の京都で行われたイベントを持って、風博士の2013年の演奏会の予定はすべて終了いたしました。今年の演奏会に来てくださった方々、また関係者の皆さまに改めて御礼申し上げます。皆さんのおかげで今年一年も無事活動することができました。ありがとうございました。

今年のライブは70本弱とこそ少なかったものの、充実のステージも少なくなく、ああ、もうライブはいいや、とすら思った瞬間もありましたが、最近は、むしろそこからが本当のステージの始まりなのだと感じています。人前で演奏するものとして、とても勉強になったよい一年でありました。

来年は晩春から初夏の発表を目指して新作制作に取りかかります。

僕の制作方法はちょっと変わっていて、先にアルバムのコンセプトやタイトルや曲順、曲のタイトルや曲調を先につくってしまう。言わばアルバムの設計図です。その設計図に沿って、曲を書き、言葉を紡ぎ、演奏し、歌い、録音し、アレンジします。もちろん常にフィードバックしながらの作業で、結果当初の設計図とは全く違ったものが出来上がる可能性もありますが、そうやって、ひとつの作品を完成させるというスタイルです。

音楽作品の発表形式として、アルバムという形式は完成されています。画家の作品発表形式が一枚の絵ならば、ミュージシャン、特にシンガーソングライターの場合、それに該当するのは一曲ではなくて、アルバムだと思う。だからもっと、アルバムにこだわってみたいと思っています。



さて、今日は環太と近所の湧き水を汲みに行きました。


環太はずいぶん大きくなりました。
来年4月にはお兄ちゃんです!