2012/04/26

10年

ゴールデンウィークを直前に控え、みなさまいかがお過ごしですか。
風博士の杉山です。
 僕のゴールデンウィークは、移動とイベントで終わります。
大抵の方と一緒だということです。
昔は「ゴールデンウィークに動くなど愚の骨頂!」などとノタマワっていた私ですが、今年は動きます。主に移動ですけど。


まず、4月29日(日)に鳥取の『古本と暮らしの蚤の市』 というイベントに、古本屋として参加します。
このイベントは、鳥取老舗カフェのひとつ、cafe dropさんが主催しているパレードという10年も続いているイベントなんです。一昨年だったか、旅の道中たまたまこのパレードに居合わせて、飛び入りで歌わせてもらったこともありました。
 http://www.cafedrop.com/00topic/parade.html


30日には甲府に入って、まもなく新作が出るというWATER WATER CAMELの田辺玄くんと風博士の新作についての打ち合わせ。


そのあと、5月2日(水)には、地元の千葉県浦安で、ステージがあります。
長野の友人、ガラス作家の前田一郎さんが誘ってくれました。
前田さんと親しくなったのはここ数年ですが、顔は僕が長野に出入りするようになった10年ちょっと前からよく拝見していました。
友人、と書きましたが、前田さんは僕より二まわりくらい(言い過ぎ?)先輩です。でも、そんな雰囲気はみじんも感じさせないかっこよい人です。

主催者のガラス工芸作家、前田一郎さんのサイト
http://isagoya.net/areya/

はじめての地元ライブにワクワクしています。

まだまだ席には余裕がありそうですから、予定のない関東住まいの方はぜひ遊びにいらしてください。詳細は、上記前田さんのサイトにあります。


活動10年目の僕も、日々創作活動に励んでおります。
マイホームツアー、実は終わっているのですが、嫁日記が完了していないため、ブログで高らかに報告できないでいます。まあ気長にお待ちください。

次回は創作について書いてみることにしましょう。
では。

2012/04/19

国とは人

昨年の3.11の震災以降、沸々とわきあがる政治的・政策的な疑問に、少なくとも自分の中でケリをつけたいがために、様々なサイトや新聞、テレビ、雑誌などに目を通してきた。

その度に噴飯し、幻滅し、戸惑い、時にぬか喜んで、結局振り出しに戻る日々。

もちろん、未だに分からないことだらけ、憤懣やるかたなく過ごす毎日ではあるが、氾濫する情報の中で、ひとつだけ、気になっていることがある。それは、批判的なサイトや記事によくみられる、「国が悪い」とする言い方だ。

漫画のワンピースに出てきたアラバスタ国王の台詞ではないが、国とは人であろう。
したがって、そういう言い方をするならば、悪いのは国ではなく、政府や官僚のはずだ。

決して瑣末なことではない。
国とはつまるところ、私たちのことなのだから。
そう思うと何やら少しだけ、力が湧いて来ないか?

だから、いつのまにやら、生レバー禁止とか言われても困るのだ。
政府、官僚に、そんなことを決めてよいと言った覚えはない。
震災復興や原発再稼働、がれき処理や除染、避難区域設定については何をか言わんや。

残念ながら、かのネフェルタリ・コブラのような侠気を、希望を、この一年間で感じたことはない(唯一、管直人前首相の脱原発宣言は感動した)。

そうやってまた、振り出しに戻る。
胸の奥に何かが詰まったような感じは、取れない。
そのしこりは、これからも子供をつくって育んでいってよいのかどうか、不安になるような固さだ。
そんな気持ちを、たくさん子供の欲しい親に起こしてしまうようなことでは駄目だろうに。
本当に駄目だろうに。。。

2012/04/12

マイホームツアー 嫁日記2011年11月前半

嫁日記の時間です。
マイホームツアーもいよいよ終盤となった11月は、九州をズバッと縦断しました。
ちなみに、この絵日記は、嫁がその日で印象に残ったことを書いているそうですが、一番印象に残っていることを書いている、というわけでもないようです。思いつきらしい。