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今作の特徴は、なんといっても声とギターだけで11曲、というところにあります。今回、新しい作品をつくるにあたって、まずタイトルがありました。ブラジル音楽好きな方はご存知だと思いますが、ブラジル音楽の巨匠達が、晩年の集大成的な位置づけで、同タイトルの作品を残しています。それゆえ、僕にとって、たいへんに、たいへんに、重いタイトルなのでありました。すなわち、ひとことで言えば、チャレンジだったのでした。
風博士の『声とギター』は、ブラジルの巨匠たちの足下にも及びません。しかし、風博士の声とギターがぎゅっと詰まった一枚になりました。
今作もまた、邪魔にならない一枚、でもときどき、おっ、となる一枚だと自負します。朋友Water Water Camelの田辺玄のレコーディングも冴えています。まさにそこにいるかのような空気感。やさしい音。
リビングミュージックに一枚いかがでしょうか。
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もう一つの特徴、今作は、ジャケットが手作りです。
手作りといっても、そんなにしょぼいもんじゃありません。
僕は敢えて「手仕事」と言いたい。
ぜひ手に取ってみて頂きたいです。
詳しくはコチラをごらんください。
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そして、本日より、長い長い、ツアーのはじまり！！
ここ数年、ツアーと言えば、そのまま帰る場所のない旅でありました。
しかし、今回は違う。
マイホームツアーを経て、わたくし、住所がございます。
帰る場所があるんであります。
出たら出っぱなしの旅とは、ちと違うのであります。
しかし、いま出発前にこのブログを書いていますが、かつてない、この寂しさ．．．
数ヶ月間、毎日、産まれたばかりの息子と遊んで参りました。
可愛い盛りに離れるのはたいそう寂しい。
たとえ一日でも離れず見守っていたい、というのが正直な想い。
しかし、その寂しさを糧に、日々やっていこうと思います。
今回のツアーは、およそ半年間、来年の２月くらいまで、出たり入ったり、継続します。
ご希望があれば、全国津々浦々回れるように努力します。
みなさま、どうかご協力の程、よろしくお願いします。
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そして、そんな寂しいツアーの模様を、今回はinstgramという写真投稿アプリをつかってお知らせします。
写真に短いコメントを乗せて投稿出来るアプリケーションですが、twitterやfacebookといったソーシャルメディアとの連携が前提となります。
このブログの右側に、正方形の写真が並んでいます。それがinstgramで投稿された写真です。ソーシャルメディアをやっていない方は、こちらでご覧下さい。
もちろん、twitterやfacebookではご覧になれます。
（twitterのアカウントは@kaze_hakase、facebookは杉山拓で登録していますので、自分のニュースフィードにツアーの様子を出したい方は、検索後、友人リクエストをください。承認します。）
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さてさて、ツアー初日は、北九州門司！！
それでは行ってきます！！
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