2016/09/01

いつも朝から何をやっているのか

いつも朝から何をやっているのかというと、録りためていた曲のネタを聴いている。2007年ごろからのものだから10年近く前か。これがかなりの量ある。データ量で言えば20Gとか。あともう少しで全部聴き終わる。無論、曲をつくるためで、そこから触発されていいメロディーや気持ち良いコードワークが生まれたりすることがある。作品をつくるときには、毎回それをやる。聴くたびに発見があって、新たな着想と、意欲が湧く。

10年近く前に録った音を聞いていると、下手くそだなーと思うこともあれば、結構カッコイイ音出してらあ、と思うこともある。自己の記録の再現というのは実は結構グロテスクなことだ。作品として世に出したものを再現する(つまり再生して聴く)のは健全だが、そうでないものは、自分でも予期せぬ音や風景が蘇ってくる。だから、今朝はふいに胸が痛くなった。

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