借りぐらしの杉山家 vol.2

借りぐらしの過ぎ行く日々のあれこれ。

・

借りぐらしがはじまってちょうど二週間。

借りているとはいえ、家があるというのはよいものです。

日々の生活が楽しくて仕方がない。

その楽しさは、もちろん家があることにも因りますが、一人ではないということも、たいへん大きい。

先日、いきなり思い立って、東京に車を見に行きました。

もともと探してはいたけれど、嫁と二人して気に入ったので、その場で購入を決めました。

納車はまだですが、そのうちこのブログにも登場することでしょう。

なぜなら次のツアーの影の主役なのだから。

長野市は今が桜の見頃です。
僕たちの住む西長野で一番の高級料理屋？すき亭のお弁当を持って近くの公園で花を見ながらランチをしました（ちなみに、お弁当はそんなに高くありません）。

家の裏庭にはつくしがにょきにょき顔を出しています。

なんだかんだで都会育ちの僕は「摘んで食べよう〜」と盛り上がりましたが、元来山の麓育ちの嫁に「手間の割には美味しくない」と一刀両断されました。


そんなこんなで元気にやってます。
次回は、音楽制作について、触れることができるのか果たして。

借りぐらしの杉山家 vol.1

借りぐらしがいよいよ本格的に始まりました。

こうして改めて見るとほんとうに立派な家です。


この家には「松籟庵」という名前がつけられています。

作家が物書きでもしていそうな風情があります。



先日は長野の友人たちを呼んで、パーティをしました。

親戚の家に一同集まった、ような雰囲気があって、とても和やかで楽しい宴でありました。



昨日は、玄関で大きな声がするので行ってみたら、近所のおじいさんが来ていて、昔の話を聴きましたよ。
でも、要するに、ペンキ塗りの営業だったみたい。


そんなこんなで僕たちは元気にやっています。

happy birthday to me

ご無沙汰しています。
風博士の杉山です。

先日、鳥取に嫁を迎えに行きまして、現在は千葉県浦安にて、長野での逗留レコーディングのための準備をしています。明日、長野に向かって、出立の予定。

二ヶ月とはいえ、定住して生活をするわけですから、放浪者としてはとても新鮮な気分。無論作品づくりのための逗留ですが、楽しみです。



ところで、その後テレビなどでたいそう取り上げられるようになった浦安ですが、僕の住んでいるマンションは、おかげさまでライフラインも回復し、日常生活を支障なく送れるようになっています。時折強めの余震などがありますが、恐ろしいだけで、問題はありません。

ただ、ひとつ隣の地区になると、下水道が破損して使えず、結果上水を流すことができないので水は出ても使えない、という状況のところがまだあります。

市内を車で走っても、道路などは酷い状態のところも多く、粉塵が舞い、溢れ出た土砂の撤去作業もまだ続いています。

元通りになるのはまだ先になりそうです。


そうそう、長野逗留中にいくつかライブが決まっています。
詳しくは風博士のライブスケジュールをごらんください。
http://www.kazehakase.info/schedule.html




ではまた。

あ、３６歳になりました。